🍼 マイナス1歳からの予防歯科
~妊娠中から始める、親子の健康づくり~
「マイナス1歳からの予防歯科」
この言葉、初めて聞いたという方もいらっしゃるかもしれません。
実は、赤ちゃんの歯の健康は、生まれてから始まるわけではなく、妊娠中からの母体のケアが大きく影響する といわれています。
お口の健康は、赤ちゃんの成長や命にまで関わる大切なテーマ。
今回は、妊娠中から始めるお口のケアの大切さと、
当院でこれから開催予定の「親子教室・マタニティ教室」についてご紹介します✨
🤰 妊娠中のお口の変化と注意点
妊娠中はホルモンバランスが大きく変化するため、
お口の中でもさまざまな変化が起きやすくなります。
特に注意が必要なのが、「妊娠性歯周炎」。
女性ホルモンの影響で、歯ぐきが腫れたり、出血しやすくなったりすることがあります。
さらに、近年の研究では、妊娠中の歯周病が「早産」「低体重児出産」、さらには「死産」にまで関係する可能性がある ことが明らかになっています。
だからこそ、妊娠中の口腔ケアは“命を守るケア”でもあると言えるのです。
🦷 妊婦さんが歯科検診を受けるメリット
✅ お母さん自身の健康を守る
歯ぐきの腫れや虫歯の進行を早めに見つけ、適切なケアができます。
✅ お腹の赤ちゃんの健康リスクを軽減
歯周病菌が血流を通じて影響するリスクを減らせます。
✅ 出産後の育児への備えになる
妊娠中に赤ちゃんの口腔ケアの知識を身につけておくことで、
生まれたあとに慌てずに対応できます。
👶 赤ちゃんのお口の健康はママのお口から
赤ちゃんは本来、虫歯菌を持たずに生まれてきます。
ですが、お母さんやご家族の口腔内環境によって、
食べ物の口移しやスキンシップを通じて虫歯菌が感染してしまう ことがあります。
虫歯のなりやすさは、赤ちゃんの生活スタート時点で決まることもあるのです。
だからこそ、赤ちゃんが生まれる前から、お母さんのお口を健康に保つことが、
お子さまの「生涯健康な歯」への第一歩になります。
📅 妊娠中に歯科を受診するならいつ?
おすすめの時期は、**妊娠中期(16〜27週)**の「安定期」です。
体調も比較的安定しており、必要な処置やケアが行いやすい時期です。
妊娠初期・後期での受診が必要な場合も、体調に合わせて無理のない範囲で対応いたします。
不安な点があれば、いつでもご相談ください。
🧸 今後の取り組み:「親子教室」「マタニティ教室」の開催について
北九州セントラル歯科では、今後小児・予防棟のセミナールームを活用し、
妊婦さんや子育て中の方向けの「マタニティ教室」「親子歯みがき教室」 を定期的に開催していく予定です🎵
内容の一例:
🔹 妊娠中の口腔ケアとリスクのお話
🔹 赤ちゃんの歯の生え方とケアの始め方
🔹 仕上げ磨きのコツ・お子さまとの向き合い方
🔹 離乳食期・虫歯になりにくい食習慣 など
歯科医院だからこそできる“予防に特化した育児サポート” を目指し、
ママ・パパが安心して子育てできる環境づくりに取り組んでまいります。
イベント情報は、当院の公式アカウントや待合室で随時お知らせします📢
ぜひお気軽にご参加ください♪
📌 まとめ
✅ 妊娠中の歯周病は母体と赤ちゃんの健康に影響する
✅ 「マイナス1歳」から始める予防歯科が注目されています
✅ 妊娠中に口腔環境を整えることが赤ちゃんの虫歯予防にもつながる
✅ 今後、親子向け教室を定期開催予定!お気軽にご参加ください
出産前の今だからこそ、はじめられることがあります。
妊娠中のケアを通して、親子で健康な毎日をつくっていきましょう😊
スタッフ一同、皆さまのご参加を心よりお待ちしています。