インプラント

失った歯があった部分の顎の骨に、土台となる人工の歯の根を埋めて固定し、その上にセラミックでできた人工の歯を装着する治療方法

［メリット］
・治療の際に周囲の健康な歯を削る必要がなく、ブリッジや義歯に比べて、より天然の歯に近い機能や形が得られること

［デメリット］
・公的医療保険の適用外なので、ブリッジや義歯に比べると治療費が高額で、治療期間も長めで手術が必要

ブリッジ

失った歯の両隣の歯を削って冠を被せ、それらを橋げたのようにして、ひとつながりの人口の歯を入れる治療方法

［メリット］
・保険適用の為、インプラントに比べると治療費が安価で治療期間も短い
・取り外し式ではないので、義歯よりもよく噛めるようになること

［デメリット］
・土台にするために失った歯の両側にある健康な歯を削らなければならず、失った歯の両側に土台となる歯がないとできない

義歯(取り外しできる入れ歯)

失った歯の両隣の歯に、フックをかけて義歯を装着する治療方法

［メリット］
・保険適用なので安価で、治療期間も短い
・両隣の歯を削るが、ブリッジよりも削る量が少ない

［デメリット］
・インプラントやブリッジに比べて強く噛めない
・入れ歯を入れているとすぐにわかり、見た目が悪い
・引っ掛ける歯に負担がかかり歯を失うリスクがある

歯を失った方への治療

｜ 経験豊かな歯科医による施術

インプラント経験25年以上の院長がCT・レントゲンなどの精密検査の後、インプラントの埋入手術を行います。
CTレントゲンによる審査、骨の量を調べ事故がなく、術者の技量に左右される

｜ 笑気吸入鎮静法

手術が不安な方も恐怖感を取り除き、安心して手術を受けることができます。

笑気吸入鎮静法について
歯科治療や手術に対して恐怖心が強い方には、笑気吸入鎮静法をおすすめしています。
笑気は、鎮静作用に加えて鎮痛作用を持っているので、笑気吸入鎮静法を用いれば、リラックスしたストレスのない状態で局所麻酔を行うことにより、痛みをほとんど感じず治療を受けることができます。

｜ 総合力な治療との組み合わせ

インプラント治療は、総合的な治療の一環として行われるものです。
当医院では、総合的な審査・診断・治療計画をもとに矯正治療、審美治療を組み合わせ、インプラント治療を行います。

→矯正治療
歯、インプラントに伝わる力をコントロールする
歯を適切な位置に移動し、見た目を整える

→審美治療
セラミックを用いたインプラントの被せ物
天然歯のような被せ物を作成し、見た目を良くする

インプラントの適用

• 1本歯を失った場合（両隣の歯を削ると負荷がかかる。切削により、歯の寿命を短くする）
• 奥歯を失った場合（入れ歯の回避、よく噛める、入れ歯による負荷の回避、顎の安定）
• 全部の歯を失った場合
• 入れ歯からインプラント、ブリッジからインプラントへの移行（よく噛めるように、負荷を軽減するように）　

インプラントの寿命

インプラントは歯を失ったときに、歯を補う治療としてはベストだと考えますが、万能の治療ではありません。
そのため、経年的に劣化していき、被せ物のやり替え、インプラントの入れ直しが必要となることもあります。

インプラントのトラブル

• 手術後の腫れ、痛み
• インプラントがつかない
• インプラント周囲炎
• スクリューの緩み
• 被せ物の脱離

インプラント治療の流れ

01. カウンセリング・診断
持病の有無などの全身に関わる部分や、骨の量、口の中の状態、プラークコントロールの状態などの局所的な部分までをしっかり診察
各種検査、レントゲン、デジタル模型、治療説明

02. インプラント手術（1次手術）
インプラント体埋入手術
歯肉を切開して、インプラント体を歯槽骨に埋入する。
切開した歯茎を縫合し、インプライト体が結合するまで待つ。
結合するまで、上顎では約6ヶ月、下顎では約3ヶ月程度の期間が必要

03. 2次手術
再度歯肉を切開し、アバットメントの連結を行う

04. 人工の歯を装着
歯ぐきが治ったら、人工歯の型を取って作成・装着を行う

05 メンテナンス
術後、インプラントの固定が緩んでいないかなど、不具合や噛み合わせの確認を行う。
口の中を衛生的に保つことも不可久

インプラント 費用

埋入	税込 300,000円
上物	税込 150,000円
骨移植	税込 100,000円
サイナスリフト	税込 220,000円
ソケットリフト	税込 110,000円
All on 4	税込 3,000,000円
笑気麻酔	税込 10,000円
セデーション	税込 100,000円
外部保障(10年保証)	税込 30,000円