セラミック vs CAD/CAM冠
〜白い被せ物の“本当の違い”とは?〜
今回のテーマは、患者様からよくいただくご質問のひとつ、
「セラミックとCADって何が違うの?」について、丁寧にご紹介します。
はじめに:どちらも「白い歯」だけど…
歯の治療で「白い被せ物」を希望される方が増えています。
保険でできる「CAD/CAM冠(キャドキャムかん)」、そして自費で提供される「セラミッククラウン」。
見た目はどちらも白くきれい。でも、実は中身はまったく違います。
CAD/CAM冠とは?
保険適用の“白い被せ物”の中身
CAD/CAM冠とは、ハイブリッドレジン(プラスチック)素材で作られた被せ物です。
専用の機械で歯の形をデジタルでスキャンし、パソコン上で設計してから自動で削り出して作成します。
保険が使えるため費用を抑えられるのが最大の魅力ですが、以下のような特徴と注意点があります:
✅ 変色・着色しやすい
お茶・コーヒー・カレーなどで徐々に黄ばんでしまうことがあります。
✅ 汚れがつきやすい
表面が細かく傷つきやすく、そこに汚れや細菌が溜まりやすいです。
✅ 割れやすい・外れやすい
強い力が加わる奥歯や、歯ぎしりのある方には不向きな場合も。
✅ 歯を多く削る必要がある
ある程度の厚みが必要なため、健康な歯を多く削ることになります。
セラミッククラウンとは?
審美性と耐久性を兼ね備えた“自費の白い歯”
一方、セラミッククラウンは陶材100%の被せ物。
自然な透明感があり、まるで本物の歯のような見た目になります。
また、以下のような優れた特徴があります:
🌟 変色しにくく、長く美しさを保てる
長期間使っても、白さや透明感がほとんど変わりません。
🌟 汚れがつきにくい
表面がとても滑らかで、虫歯や歯周病になりにくい環境を保てます。
🌟 耐久性が高い
強く噛む奥歯でも割れにくく、長期的に安定します。
🌟 歯に優しい設計が可能
必要最低限の削り方で、天然歯をなるべく残すことができます。
結論:どちらが良いの?
費用を抑えたいならCAD/CAM冠
長くきれいな歯を保ちたいならセラミック
という選び方がひとつの目安です。
しかし、お口の状況やご希望は患者様によってさまざま。
北九州セントラル歯科では、それぞれの素材の特徴をしっかりご説明したうえで、患者様に合った最適な治療をご提案いたします。
📌 まとめ
| 特徴 | セラミッククラウン | CAD/CAM冠 |
|---|---|---|
| 保険適用 | ✕(自費) | ○(保険) |
| 審美性 | ◎ | △ |
| 耐久性 | ◎ | △ |
| 汚れの付きにくさ | ◎ | △ |
| 変色のしにくさ | ◎ | × |
🔍 詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください!